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朝になるまえに

第6章 ロク物語

なんで、なんでなのよ。
今日気持ち伝えるって決めたのに,,,
「それで,,,いつお迎えがくるの?」
「明日の,,,朝,,,」
なんでこんなことに。
もっと話したかったのに、
もっと会いたかったのに。
「だから、もうお別れだよ,,,
僕も寂しいけど、破った僕が悪い」
「なにか方法ないの!?
なにかあるでしょ,,,ねえ?」
「残念だけど,,,ごめん,,,」
「なんで謝るのよ,,,謝ってほしくない」
私は必死だった,,,
蒼人を引き留めたかった。
「なぜ泣くの?」
えっ?、気づくと私は泣いていた。
生まれてきてこんな泣いたことは
この先もないだろうとゆうぐらい。

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