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朝になるまえに

第6章 ロク物語

「どうしたの?」
と私が聞くと、蒼人の口から
信じられない言葉がでてきた。
「もう会えない,,,。」
今度は私が数秒間止まってしまった。
大好きな人にもう会えないと
思った気持ちが、頭を真っ白にした。
「えっ?なにいってるの蒼人,,,
なによ急に,,,」
「どうやらさ、僕は天界に
連れて行かれるらしいんだ。」
「なんでそんな急に?!」
「本当は、生きてる人と話せるのは
一回こっきりだったんだ。」
「でも僕はルールを破った。
どうゆう意味かわかるよね?」

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