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真っ赤な家庭

第3章 取調室




倉敷妙子の家に行った。



家主の居ない家はやはり殺風景に感じた。




ここの本来の家主の消息不明の夫を調べたら空港の一度帰国してはいるが渡航履歴が無かった。





一体何処にいるのか。


生きているのだろうか。




嘘の塊のような家庭だった。


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