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甘いキスを永遠に

第79章 何事もなく

風呂から上がると元哉はソファーで寛ぎながらテレビを見ていた。


流しを見ると自分の使った箸や皿は洗ってあり、私はする事がなかった。


私は一杯の水をタンクから出し飲み干した。


「元哉、私、先に寝るね。おやすみ」


「あ、俺も寝るよ」


元哉は素早く身を起こし立ち上がり、テレビを消した。

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