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甘いキスを永遠に

第73章 知らない方がいい

なのに、ベッドに入るとメールがなった。


夏木さんからだった。


『着物姿の岩崎さんを想像すると、今からドキドキして眠れない』


夏木さん…


なんて返信しよう…


そう思っていたら玄関の開く音がしてビクッとした。


元哉が帰ってきた。


今日は早いな…


私は返信せず携帯を閉じた。

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