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甘いキスを永遠に

第73章 知らない方がいい

元哉は今夜も飲みに行くと言って店を閉めた後、私一人先に帰宅した。


家で予約帳を見ると丁度キャンセルがあって約一週間先に予約が取れる。


私は夏木さんにメールした。


すると承諾の返信がきたので予約を入れた。


私は風呂に入り、用事を済ませ海の部屋のドアを叩いた。

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