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甘いキスを永遠に

第27章 endless love 

充分過ぎる程愛し合った湿ったシーツの上が静かになったのは既に朝に近い夜中だった。


「麻実…今なら一緒に入れるよ。風呂に行こう」


「うん」


私達静まり返った旅館をそっと歩き露天風呂に向かった。


勿論、誰もいなかった。


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