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甘いキスを永遠に

第91章 甘いキスを永遠に

カリブ海の甘い潮の香りが風を切って、私の体を包んだ。


気持ち良い!


私はペダルをグンと押し漕いだ。


元哉の背中を追い越した。


「おっ麻実ちゃん、飛ばすね」


と笑いながらすうっと私を越した。


私も負けじと漕ぎまた追い越した。

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