
雨の中の君へ。
第4章 星。
タケルの唇が私の胸に降りて来る。
あっという間に上半身は脱がされ、ブラのホックが外されている。
「…あっ…」
タケルの舌が私の乳首を刺激した。巧みに乳首を舌で転がす。
時折私に戻って来てキスをする。
手がスカートの中に入ってパンストの上から割れ目をなぞられた。
「…濡れてる」
かぁっと赤くなる。下着はすでにびしょびしょだった。
すぐに下着の中に手が侵入してくる。指が簡単に入る。
「…んっ…」
「サキ、声我慢しなくていいよ」
ぐちゃぐちゃ指であそこを掻き回される。
「…あぁんっ…指はいや…」
「なぜ?」
「…タケルが欲しい…」
恥ずかしくて両手で顔を覆った。
