
喘ぎ声レッスン*SS追加中*
第2章 それは悪魔の如く
「じゃー、『先生大好きです』って言いながら入れろよ」
そう言いながら指で口を指さす。それはキス、のつまり深いのを意味するのだ。
悪魔だよ、この人。
何で楽しそうなのさ。
「・・・分かった、」
あたしは先生の上に乗りながら、指を顎(アゴ)にかける。先生の肌綺麗だな……なんて思いながらあたしはキスをする・・・んだけど。
「あれ?俺『入れろ』つったよね?」
「あたしだってディープは分かんないもんっ」
ディープキスって一体どうやってするんだろう。分からなくて首を傾げていると、体を押し倒される。
天井が逆さになった。
「ほら、教えてやるよ―――・・・」
先生の顔があたしの画面全てを覆う。
