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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第8章 目指す先に何があろうと




「せんせぇ、あたし人生全ての幸せパワー使い果たしちゃったかも…、

幸せ過ぎて泣きそう、」


「ごめん梓。それは違うかもな、」


「え?」


「――今からもっともっと幸せにしてやるよ。今両思いになれた事なんて忘れちゃう位、お前を幸せにする。


だから、お前はまだ使い果たしてないよ?それにもしそうだったら、俺のパワーやるから」


先生の言葉が、あたしを熱くするんだ。


優しい瞳に、声に、ますます溺れていく自分が分かる。




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