
喘ぎ声レッスン*SS追加中*
第6章 そして何かは動き出す
「あー後でって事で、じゃぁ選手交代。俺が命令するから」
「えー」
「えーって言わない。お前だとヤる所までいかなさそうだし。」
両手を上に束ねられて、その後ガチャリという音がした。
一瞬なにが起こったのか分からなかった。嫌な気はしたけど。
『ガシャンガシャン…』
腕を振っても、鉄の重い音しかしない。勿論腕は下がらない。
『ガシャンガシャン…』
「外れないよ?俺特製の手錠だから。俺が特注で注文して、絶対に外れないようになってる。」
「、」
「今から命令通りにすれば、今日返してやる。日曜だしな。ただし、聞かなかったら監禁でもしようかな?」
って、笑顔で言うには怖すぎる。
