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素肌のぬくもりを感じ合うような抱擁を楽しんでいるあいだに、時刻はだいぶ遅くなっていた。

名残惜しさを感じながらも二人は離れて脱いだ衣服を着ていく。

顔が丸く、胸は大きいが身体は意外に細い友美のアンバランスさも槍倉には魅力的だった。

その美しい肢体が着替える様に思わず見とれてしまう。

「なっ……そ、そんなにじぃーっと見ないで下さいよッ！　先輩はえっちなんだからっ！」

「綺麗だなって思って」

「そんなこと……ありがとうございます……」

照れながらも槍倉の言葉を素直に受け入れた。


もともとゆうちゃんの相談で来たのにどうしてこんな展開になっちゃったんだろう……

そう思うと友美はちょっぴり優花に後ろめたい気持ちになった。