
ホストクラブの罠(不良総受け)
第6章 媚薬効果
――※続けて大和視点※――
首筋に舌を這わせると、瑠希さんが小さく喘いだ。
そのあとすぐに耳を責める。
舌をねじこませると瑠希さんの甘い声が響く。
「や、耳、やぁ・・・
おねが・・・やまと・・・やめろ。
もう、鎮まったから・・・
あ、ばか・・・舌いれんな・・・ぁ」
甘い、甘い・・・
瑠希さんの声に、俺のモノはすでに限界で、すぐにズボンから熱くたぎったモノを取り出し、瑠希さんのローションでトロトロに解されているアナルへとあてがった。
「いれますよ・・・瑠希さん。」
ぬち・・・
「あ、嘘だろ!?
やめろ、大和!!」
ぐちゅっ
「ああああああ―――――」
ゆっくりと、だけど確実に腰を沈めていく。
激しく震えながら瑠希さんは俺の腕に縋っていた。
「ひぁ・・・いてぇ・・・抜け・・・
大和・・・あっ、くぅ・・・」
「きつ・・・」
「おま・・・ふざけんな・・・
今なら・・・許してやる、から・・・すぐ抜け・・・
大和・・・抜け・・・」
痛みで顔を歪めながら、涙ながらに訴える瑠希さんと目が合う。
さっきまでの快感に溺れた顔ではないのはわかった。
俺を受け入れる気はない。
そんなの百も承知だった。
「許さなくて・・・いいっすよ。」
「や・・・まと・・・?」
「嫌われても・・・俺・・・
もう、止まんないっす・・・から。」
「なに・・いって・・・
くっああァァ!!
動くなぁ!あ゛あ゛あ゛っ!」
少し腰を揺らしただけで、瑠希さんの目からは大粒の涙が零れた。
すがられた腕に爪をたて、瑠希さんが必死に苦痛に耐えてるのが痛いほどわかる。
だけど・・・
「瑠希さん・・・
許さなくていいっすから・・・
だから・・俺を見て・・」
俺を
見てください。
「・・・らいだ・・・」
「え・・・?」
「・・嫌い・・だ・・・
お前なんか・・・・嫌いだ・・・」
