壁一枚 2nd
第17章 後遺症
美緒「もしかして…勇樹君…」
勇樹「勘違いするなよ」
美緒「…だよね」
勇樹の言葉に
一瞬は安心した美緒
しかし次の瞬間、勇樹から思いもよらぬ
言葉が
告げられた
勇樹「無理やりはしてないよ」
美緒「えっ…」
勇樹「美緒がOKしたから、だからした
覚えてない?」
美緒「OKって…私そんな事…!!」
勇樹「思い出した?」
美緒「…そんな…まさか…」
嘘だと思いたかった
でも微かに覚えている記憶の中で自分は
勇樹の体を
受け入れていた
その証拠に美緒の体は
孝志とセックスした後のように熱く
敏感になっていた
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