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君の支えになりたくて

第3章 ペア

『桔平いくぞー…ほれっ』


「バスケとか…久しぶりだな」


パスをしながら桔平と話している時だった


ポツンと1人立ってる神田のぞみが目に入った


………あいつ相手いないのか?


『…………。』


俺は、辺りを見渡した


1グループだけ3人でやっているグループがあった


『桔平悪い……あいつらの誰かとペア組んでやって……


俺……あいつと一緒に組んでやるわ』


俺は、そう言って神田のぞみの方を見た


「はぁ~裏切り者め……はいよ、わ~った」

そう言うと桔平は、他のグループの方へ向かった



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