
アシスタントで来ただけなのに…!
連載中[作品説明]
鬼才のホラー漫画家、市川ルイは性別不明だと言われていた。
しかし週刊誌に撮られた写真には長い前髪からチラつく目元や鼻筋がまるで人形のようだった。
それ以来、鬼才のホラー漫画家、市川ルイは“女性”だと世間に騒がれた。
「あんなに美しくて繊細そうな瞳の奥に映る世界は壮絶なものだ」
市川ルイの作品を一言で言うと、斬新。そこらのB級とは比べ物にならない物語、絵も引き寄せる何かを感じさせる。ざっくりとした登場人物なのに一人一人の背景に隠された暗い過去、そして彼らを襲う霊人体にも深い意味があり、味がある。
「こんなに有名で天才的な漫画家の元でアシスタントととして働けるなんて…!」
須藤加奈子は専門学校を卒業したばかり。
彼女は卒業後ネットに見つけた『急募!漫画家アシスタント!〜新人も大歓迎〜』のサイトに即座に申し込み、書類を提出してすぐに採用が決まったある意味ラッキーガール。
だがこのサイト、面接もなければ絵の実力すらも見ない怪しすぎる求人サイトだった。
そんなことにも気づかずに、ほぼ浮かれた加奈子はルンルンの足取りで鬼才と呼ばれる漫画家の元へ挨拶に伺う。
そこで出会ったのは、想像以上に変わり者の先生と、そして変態じみた悪霊たちだった___
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※作品は手直しを加える場合があります。
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