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【オカルト雑談番外編】みんなの百物語

『夏はやっぱり怪談でしょ!』

……と言うことで性懲りもなく立ち上げてしまいました★
丁度、100コメ書き込めると言うことで、百物語。

創作怪談、古典怪談、ネットで拾った怪談、人から聞いた怪談……怪異についてでしたら、なんでも結構です。
心霊現象に纏わる話でしたら、感動的なお話でもOK♪
但し、「人間が一番怖いよね~」的なお話は趣旨が違うのでご遠慮下さい。

アナタがご存知のとっておきの「怪談」「不思議な体験談」「怖い都市伝説」を投下して下さい。

【ご注意】
※お話は出来るだけ500文字以内にまとめて下さい。
※誹謗中傷のコメントはご遠慮ください。
※ジャンルは「雑談」ですが、雑談スレではありません。
※なるべくネタ被りはしないよう、前のコメントをご確認の上、書き込みをお願い致します。
※必要であれば雑談スレはご自由に立ちあげて下さい。

100話集まったら終了です。
さてさて、夏が終わるまでに100話集まるのでしょうか?
1 【ポラロイド写真】

最近は見かけない、写真を撮ったら「ベェ〜」て、いま撮った写真が出るやつ。

十数年前の話、ある、庭園の大きな石灯籠の横で撮った写真があったんですよ。

それは友人が持ってたポラロイドカメラで撮った写真なんですが、なんか、石灯籠の真ん中に小さな白いモヤが写ってんですよね。最初はそんな気にならなかったんだけど、見るたびに、それが濃くなっていくんですよ。

気持ち悪いなってんで、しばらく置いておいて、5日後ぐらいに見たら、また濃くなって、よく見たら人の顔にも見えるんですよ。
まだ「こんなんだっけ?」程度にしか思わなかったんですよね。

やがて、1ヶ月たった時に部屋を片付けてたら、その庭園のパンフレットの間から、写真が落ちたんだよ。

見ると、まったく知らない半透明の中年男性が灯籠の前に座ってるんだ。

これ、ヤバイやつだと思って、友人に電話したら「お前、早く燃やして捨てろ」と。友人の写真、枯山水を写した写真にハッキリ男が立っていて、その部分だけ水分が含んだように膨れていたそうだ。

実体化しようとしていたかもしれません。

もちろん、燃やして捨てました。
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