掲示板

リレー小説3


もう終わりそうなので、たてました。

参加していいですか?等、私語不要(^-^)

それでは

2番さんからスタート!
13
教官「いくぞお前ら」

生徒「はーい!」

ミオは片手剣。
偽物でもおもちゃでもなく…

本物だ

もうやるしかないわ……。


教官「はじめ!」

厳しい声が放たれる

生徒同士で戦う、バトルロワイヤル──
普通の学校では考えられない

生徒たちはどんどん攻撃する。

女子生徒A「いたっ!」
女子生徒B「いやんっ」

ミオは女子生徒A Bをガンガン攻撃した。

この剣は殺す能力はない

痛い。ただそれだけ。

ミオ「あーっはっはっは!あーっはっはっは!」

血がうずくわ──

おかしくなっちゃいそうよ…!
14


「ミオちゃんは見かけによらず怖いね〜ww」


モデルガンを持った男子4、5人が近づいてきた。


パンッ


「痛い!」

男子の一人がミオに向かって
BB弾を発砲した



「苦しんでる姿も可愛いなぁ

俺らどうせトップだし

今回はミオちゃんをビリにするか…ww」



パンッ

パンッ

パンッ


「ひゃんっ!!い…痛いっ」


「感じてるみたいw

ミオちゃん可愛い〜」




15
倒れたミオの白い大腿が小さな弾を受けた証拠にうっすらと赤くなる。

「ああっ…高坂さんっ……」

病院の窓から覗いていた悠斗は思わず声を出した。

倒れたミオに近付く男子が見える。

悠斗は焦り、病室を見回した。

「あった──」

悠斗は茶色い小瓶を見つけて手にすると窓に近寄る。

そして小瓶を開けて中身をいっきに飲み干した。

16
悠斗の身体はみるみる巨大化しはじめる。

頭は天井を突き破り、腕が壁を粉砕する。

筋骨隆々の巨人と化した悠斗の胸や肩から、打ち砕かれたコンクリートの粉末が、はらはらと降り注いでいる。

悠斗は、赤く発光する眼でミオに近づく男子を睨みつけた。

17 “バシュン!”

巨大化した悠斗の双眼から
光の矢が男子生徒に向かって
放たれる。

それが男子生徒の身体を貫くと
彼は呻き声を上げ膝を折った。

「うわっ!ヤベェ!!」

辺りに居た他の生徒達は蜘蛛の子を
散らすように散り散りに逃げ去る。

ミオはピンチを脱したが、新たなる
ピンチが彼女を待ち受けていた。

部外者である悠斗の手助けにより
失格と判定され零点となって
しまったのである。

授業開始初日から赤点となると
非常に不味い状況になる。

何故ならこの初日に獲得する点数で
今学期の処遇が決まるのだ。



他の授業で挽回しなくては。

1時間目の授業も寝てしまった。

このままではトップの生徒達の
餌食にされてしまうっ!




ミオのクラスの次の授業は…

18
『モスバーガーのきれいな食べ方』

19
「はっ…そんな…っ…無理よ!絶対に無理だわっ…」

ミオは叫んだ。

「だってモスよ!? あの具だくさんソースたっぷり掛かったモスよっ!? どう食べたって手に持った時点でソースは包み紙のそこに垂れちゃうわっ…今までキレイに食べたことなんて一度もないっ!」

課題をクリアすることが難しい。

窓際で頭を抱えて机に突っ伏すミオに、窓の外から誰かが小声で話し掛けてくる。

20
「はっ…そんな…っ…無理よ!絶対に無理だわっ…」

ミオは叫んだ。

「だってモスよ!? あの具だくさんソースたっぷり掛かったモスよっ!? どう食べたって手に持った時点でソースは包み紙のそこに垂れちゃうわっ…今までキレイに食べたことなんて一度もないっ!」

課題をクリアすることが難しい。

窓際で頭を抱えて机に突っ伏すミオに、窓の外から誰かが小声で話し掛けてくる。

21 「大事なことだから二回言ったんだね」
22
「うん」

話しかけてきたのは

神楽坂だった。

クラス1のチャラ男。

「可愛いなぁ、ミオちゅわ~んは」

キモッ

「あっそ」

キーンコーンカーンコーン
 
授業が始まるチャイムが鳴った。


モス…モス…モス…
TOPTOPへ