テキストサイズ

壁一枚

第47章 ケジメ



美緒「もしかして…私達の関係が…」

孝志「違う、そうじゃなくて…やっぱり
美緒と離れたくないから…」

美緒「それで教師辞めるの?それだけの
理由で?」

孝志「それだけって…俺にとって美緒は
それくらい大事な存在なんだよ」

美緒「先生…」

孝志「無職になるけど…仕事探すから…
信じて待ってて」

美緒「信じてます、先生の事」

孝志「ありがとう」


お互いの気持ちを確かめ合うように
二人は強く抱きしめ合い
深いキスを交わした


ストーリーメニュー

TOPTOPへ