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壁一枚

第36章 効能は美容と腰痛



美緒「…」


部屋に戻った美緒
しかし特に何をするワケでもなく
ただひたすら
夜の孝志と会う約束の時間になるのを
ただひたすらに待った


孝志「美緒」

美緒「先生!?」

孝志「具合どうだ?頭、まだ痛いか?」

美緒「平気、腰はまだ痛いけど…」

孝志「良かった、じゃあ行こう」

美緒「行くって…どこに?」

孝志「温泉、ここの温泉、腰に効くって
有名らしいよ」

美緒「先生、でも…」

孝志「大丈夫だから、俺を信じろ」

美緒「先生…」


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