テキストサイズ

壁一枚

第29章 知らない感触



美緒「…んんっ」

男子「…」


ベットで静かに眠る美緒
そんな美緒に近づく謎の男が一人
男はメガネを外すと美緒が眠る布団の中
に入ってきた


美緒「んんっ…先生?」


自分の肌に触れる
冷たい手
熱でボーッとし、まだ寝ぼけていた為
美緒はてっきり冷たい手の正体が
孝志だと思い込み
疑わなかった


男子「…」

美緒「…んっ…先生…ダメだよ…ここ…
保健室なんだよ…」

男子「…」

美緒「先…ダメだっ…あっ!!」

男子「…」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ