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同じ場所~君と僕の見ている風景~

第10章 確認

2,3時間浅い眠りから目が覚めた。

あれ…?あたし達昨日で別れたんだっけ…


なんとも言えない、孤独感で、喉の奥がぎゅっとなる。


今日は、午前中は、CMの撮影だった。

冷やしながら寝たはずの目はまだ腫れている。


CMは、優ちゃんと、一緒だ。彼女に迷惑掛けられない!

慌て、氷を目にあてた。


迎えに来たマネージャーがあたしの目を見て

「どうしたの?!目!!」

と、大きな声で言った。

これでも、大分ましになったのに。

「事務所の言う事ちゃんと聞いてる結果ですよ。」


感情のない声で、毒づいた。

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