
わたしの弟
第1章 一緒に
「ショー!ねぇねぇ、これどう思うっ?」
弟の翔の部屋に無断に入れば、新しく買った下着をまとった姿を見せる
「ちょっ、姉貴!なんで下着だけなんだよ!」
わたしは翔が好きってわかってから
わたしのすべてを見てほしくて
毎日のようにこんな事をしてた。
もちろん恥ずかしいけど、見てほしかったから、翔に…。
「翔にね、感想聞いてもらいたくってさ!どう?これっ」
ぐるっと周り見せる。
翔は視線を反らしたままで…
「ねぇ?翔?」
弟の前にしゃがめば、顔を覗き見る。
「わっ!姉貴っ、ちょ…ヤバイって!」
「だーかーらー!感想言えば良いの!」
逃げようとする翔の腕に抱きつく。
もちろんその腕はわたしの胸に挟まれ手はわたしの大事なところに…
