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中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜

第3章 飽食の時。カノン(3)

ホテルは平日の昼間だというのに、パネルに掲示されたほとんどの部屋のランプが暗転していた。

「うわ~すごい。こんなお昼から結構エッチしてんだね。」

「私と先生みたいね。ねえ、先生と私が腕組んでホテル入っていくとこ見た人って、私達のことどう思うかな?」

「普通には見えないよね。援交?とかって思われちゃうのかな?」

「最近はパパ活っていうのよ。あっ、それだ。パパ活先生だ」。

何を言ってるんだと思いながら、部屋を選んでエレベーターに乗り込むと、僕はカノンの頭を引き寄せキスをした。舌で歯間をこじあけると、カノンの舌がすぐに絡み付いてくる。

カノンの髪を撫でながら、服の生地を大きく膨らませている乳房を服の上から揉むと、乳房は手の圧力を押し返すような弾力に満ちている。カノンの右手がすっと降りて、僕の膨らんだ股間をゆっくりとさわり始めた。

「先生のもう、こんなになってる」

「カノンとここに来るの久しぶりだからね」
僕の胸は期待で膨らんで破裂しそうだった。

唇が腫れてしまいそうな長いキスが終わった。苦しくなったのか口の隙間からカノンは息を吸った。

カノンのキス好きは良く知っている。カノンがその気になれば30分だって平気でキスをしてくる。カノンは攻めるかのように、僕の頬の裏側まで舌を差し入れ、頬の粘膜から、上あごの下、下あごの上と口全体を舐めてくる。良い気分に浸っているのか、カノンの左手は僕のシャツをぎゅっと握って離さない。

室内に入った瞬間、二人はすぐに抱き合いキスをした。次のキスはエレベーターの中よりも濃厚だった。僕の舌はカノンの舌をただ舐めるだけでなく、ねっとりと絡ませてあげる。カノンの唾液をすすりなが唇同士が息もできないぐらい密着する。

「はああー」

「ああー。キスってセックスしているみたい。私、もう濡れてきちゃった」

僕はカノンの両手首をつかむと、さらに激しくキスを返してあげた。

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