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sunny spot

第1章 #001

「すみません」

会釈だけしてたいようは連れを家に運んで行った。
その背中をぽけっと見ていたのかドアが閉まる音で我に返る。

首を軽く横に振って俺も家へと帰った。
そしてすぐに壁に耳を当てた。

連れは抱かれに来たと言っていた。
女性じゃなくて、男性だ。

『たいよ〜はやくはやく』
『待てって、声我慢しろよ』

むずっと下半身が疼き始めた。

『ほら、解すから後ろ向いて腰あげて』

初めて、隣人の情事の声を聞いた。

『むりぃ』
『じゃあ、コレの上乗って』
『はぁい…んっ、ぬるぬるだぁ』

音は聞こえない。会話しか…。
スウェットを腿まで下ろしパンパンのそれを握る。

『ん〜…あっ…あ〜』
『ここ?』
『そこ、きもち…んんっ』

優しいたいようの声と気持ちよさそうな声を聞いて手が止まらない。
あきと呼ばれる連れの喘ぎ声がしばらく続く。
途中何度も声を注意していたが、壁に耳を当てない限りは聞こえないくらいの声だった。

それが余計にえろくて想像を掻き立てられる。

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