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2人きりの夜は

第7章 7

「みんなから美人な上に優等生って思われて、実はど変態なんて誰もわからないんだろうな」

「絶対言わないでください」

「言わないよ。」 

「ありがとうございます」

「なんで俺が触るのオッケーしたの?」

「言わなきゃダメですか?」

「うん」

「先週まで両親夜勤で、今週からは普通朝から出勤になって、できなくなって欲求不満でした」

「あーそういうこと」 

「こうきが知ったら悲しむかもね」

「言わないでくださいね」

「はいはい」

「じゃあ私そろそろ帰ります」

「うん、来たい時いつでも来てくれていいからね。全然、こっちの相手もするよ」

「ちょっと……」

「またな」

「はい」

またスカートの上から撫でてきて、私をからかってきた。

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