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2人きりの夜は

第6章 6

「口にしてよ」

「さっきだめって言ってたのは」

「やっぱりなし」

「ずるいなぁ」

そしたらお兄ちゃんは唇にキスをしてくれた。

「もうちょっとだけ」

私はわがままを言って、もう少しだけってキスをせがんだ。

だんだん、止まらなくなってきてドアに押し付けられてディープキスをする。

口を開けてお互いに舌を出して絡め合う。

「我慢しないと」

お兄ちゃんが私から離れて先に部屋を出て行ってしまった。

あぁ、私これから大丈夫なのかな。少し考え込んで、下へ降りてみんなでご飯を食べた。

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