
憎き六つ子に復讐する時 r18
第3章 完結:六つ子との再会.前編
同士だと思っていたのにまさかの裏切り行為に梅花は精神的ショックで傷ついていた。久しぶりに帰還した赤塚の道をブラブラ独りで歩いて探索していた
<わたし1人だけでも六つ子をコテンパンにやっつけてやるんだから。腕力も体力もトト子ちゃんみたいに強くないけど。なんとかなるーーはず・・・・・・多分>
そんなことを考えながら歩いていると、どこからか聞き覚えある声が。遠くから目を細めて見る
赤青緑紫黄色に薄いピンクの様々な色のパーカーを装着していてそれぞれ個性があり声変わりしていたけど。顔立ちも角刈りの髪型も当時のまま変わってなかった。間違いない奴らだ
当時は六つ子達が来て謝罪してたけど。顔を見たくなかったし声も聞きたくなかった。親から引っ越しと転校すると聞いた時は心の奥そこで喜びと安心感で満たされていた
やっと六つ子から解放されて自由になれたのに。喜んでいたのに
面倒になる前に退散しなきゃ
???「ねぇそこの綺麗なお姉さん!ちょっと俺らとアッチでゆっくりお話しようよ」
げっ!捕まるの早いって!取り囲まれてるんですけど!?どうやっても逃げられないじゃないの!!!
「・・・・・・はい・・・・・・」
