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姫と勇者の恋愛EXP 第6弾

第3章 勇紀と姫乃


【勇紀と姫乃】

 姫乃は瞬きをする前に勇紀の家から飛び出し涙を流しながら自分の家に帰宅した

 と言っても勇紀の家と姫乃の家は隣同士
徒歩5分で着く距離だった

 なんなら屋根を伝って窓から勇紀の部屋に遊びに行く身体能力の持ち主だった

「もう、こうなったら現実逃避してやる!」

 姫乃は涙を拭いながらヤケクソでスマホゲームをし始めようとしたら…

 ふわっと、ほんのり甘い香りと爽やかな香りが鼻を擽った…

「この香り…何?」

 姫乃は、クンクンと香りのする方へ…
その香りは目の前にあった…

「よっ!スマホゲームすんの?俺も一緒に、やろうかな?」

 勇紀は両手にティーカップを持ち、そのひとつを姫乃に渡した

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