
🐝極甘ハニー🍯
第4章 こぶたのファーストキス
「ふぇ~…池田先生黒板の字…消すの早くないか?あれは、絶対わざとだね!」
休み時間、馬路君の所に数学のノートを写させてもらおうと行ったが…、彼のノートも肝心な場所で途切れている。
「あ――――…馬路君のノートもかぁ…」
「まぁ、公式だが教科書に書いてあるけど――――…計算過程まで消さなくてもよくないか?トホホだぜ!」
確かに――――…しかし、その意地悪のせいか、皆必死になって教科書を広げノートに公式を書き写している。
「でもさぁ~、意地になって公式覚えちゃうから…池田先生の授業って――――あれは、あれで正解なのかな?」
正解でも…毎回変なフェイントや間があって…緊張してしまう!
「――――…計算過程…頑張らないと…」
僕は、数学の教科書を手にガックリと肩を落とす。

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