
🐝極甘ハニー🍯
第1章 こぶたと王子様
「よう、おはよう佐藤――――って、朝から疲れた顔してんなぁ~…って、あの二人の間に入って登校だもんな疲れるか」
「ハハハ…まぁ、もう慣れたけど――――…」
教室に入ると、クラスメイトの馬路(まじ)君が僕の顔色を見て呆れた顔をする。
「しっかし――――…中学から有名だったあの双子がこの高校に入学したって分かった時は…マジで驚いたけどな~?」
「ハハハ…だよねぇ~、彼らの成績や実績ならもっと上に行けたのに――――僕と一緒にここを受けるって知ったの…入試の時だったんだよ?僕だって驚いた…」
僕は机に鞄を置くと、自分の椅子にトスンと腰をおろした。
「あんなのと幼馴染みって……佐藤も不運だな…、女子の目が痛いというか――――…比べられる対象があれじゃぁ…一生彼女できないな!」
――――確かに…でも、僕が彼女ができないのは…彼らのせいじゃない!
僕の見た目も…大きく関係しているのは確かだ…。

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