
🐝極甘ハニー🍯
第1章 こぶたと王子様
「///なっ、え!?二人とも――――!?」
時計をみると…夕方の6時!?
「みーちゃんが言うようにちゃんと事務所に行ったよ!ちゃんと仕事してきた!」
「俺も、ちゃんと部活に行った――――!ちゃんとメニューはこなしてきた!」
――――に…しても…早くない?
「え?あ――――…そ、そうなの?お…お疲れ様…と…、おかえりなさい…」
僕の“おかえりなさい”を聞いた二人は布団をかぶり涙目の僕の前にヘナヘナと座り込むとホッとした顔で「「ただいま」」と…ハモる。
「ママさんやパパさんに聞いたら…お菓子を作ってたけど……自分の部屋に行ったって言うから――――…心配で…」
「もしかして、どこか痛いのか?頭か?泣いてたみたいだけど……まさか///骨折していたんじゃないか?」
「///ちっ違う――――!階段の怪我は…お尻にアザができただけで…なんともない!涙は――――…涙は……」
僕は、二人に作ったお菓子を差し出し……
「もう――――渡しちゃいけない気がして…」
と、勇気を出して伝えた。

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