
🌸可憐な君🌸
第6章 おまけ🌸🌸🌸
――――バッターン!!
先輩はみぞおちの激痛と衝撃に…拳を振り上げたまま白目を向いて倒れた!
「ええええ――――!?せ、先輩?」
「――――ふう、まったく…僕の気持ちは無視かよ!」
森松君はフ~…と、深呼吸をすると勇ましい打撃ポーズから…普段のふんわりキュートな森松君へと変わった…
「え…森松君…大丈夫?」
「大丈夫って――――それを僕に聞く?絡まれてたの大場君だったのに!」
た…確かに…ピンチだったのは俺の方だった。
「あ~…だね――――ありがとう助けてくれて…」
「いいよ。それに、好きな人が一方的にボコボコにされるのは…やっぱり嫌だし…」
――――あ~…やっぱりボコボコになるのは…避けられなかったのか~…
「ま、僕がそんなことさせないよ!(ニコッ)」
――――///ズッキューン!!
「///森松君…ありがとう…///だ、大好きだよ…」
「////へへへ――――僕もだよ」
俺たちは白目を向いて倒れている先輩をその場に残し――――下校した。
それから数日後――――…
先輩をノックアウトした話が変に広がり…
俺…大場 拓未はケンカが物凄く強い…と、言う間違った噂が広がった。
そのせいか…
柔道部、ボクシング部、レスリング部、ラグビー部、剣道部、空手部、登山部――――と、屈強な男子が集う部活の勧誘が後を立たなかった…
もちろん――――皆さん誤解しているので…丁寧にお断りしました…
【おまけ・完】

作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える