
アナオナボク
第1章 普通って何!?
「二葉・・・全然進んでないように見えるのたが」
僕の学習ノートを覗く青樹兄ちゃんが心配そうに声をかけてくる
「う~ん・・・ちょっとね――――・・・悩み事があって・・・なかなか勉強が手につかなくて」
「は?悩み事?――――珍しい・・・二葉ってあっけらかんってしてるタイプかと思ってたから・・・」
そりゃぁ――――・・・いままで何の不自由もなく生きてきたからなぁ
たが!
まさか自分が他のみんなと違うとなると不安だし怖くもなるんだ!
「俺で良かったら話してみないか?案外――――・・・解決するかもよ?」
「――――・・・本当?」
僕は上目使いで青樹兄ちゃんを見る
恥ずかしいが――――・・・相談するって決めて来ているんだ!
頑張れ僕!!
「青樹兄ちゃん!僕――――本当に悩んでいるんだ!だから・・・教えてほしい!僕は変なのかどうか!」

作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える