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ほしとたいようの診察室

第10章 陽はまた昇る






確かにそう言った、酒井さんの声が聞こえて足がすくむ。






足元から冷たいものが上がってくるようだった。

息の吸い方を忘れ、胸がぐっと苦しくなる。



心臓の鼓動が、その瞬間からトクトクと転がり落ちるように早くなっていく。














「現に、今日はもう医療事故の話で持ちきりだったでしょ……」









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