死角関係~女3男1の四角関係~
第6章 私は男を見る目があった?
「徳井先生の嫁に人事を操れる力があるの?」
「嫁さんは僕と結婚する前
院長が外科部長だった頃の愛人やってた」
銀座のホステス…なるほどね。
「さすがに私に島暮らしは…」
「別れを言いに来た。妻を島に連れていく。
妻は承諾してくれた」
「私より嫁を取るの?」
「それが自然な流れ。それにこのまま
僕と付き合ってたら、医者生命どころか
命すら奪われるぞ」
「極道じゃん」
「極道より卑劣だよ」
「分かったから…最後にひとつだけお願い」
「いいよ」