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彼の世界は官能で出来ている。

第3章 表現の海


「別に――――濡れませんよ!結局、最後まで読んでませんし!」


私は鞄から本を、取り出すと瑛斗に差し出した!



「は!?はあ!?読んでない?最後まで読んでないだと!?

な――――…なんと勿体無い!


それに、濡れなかった?濡れなかったと言ったのか?百々子さん…病院に行った方が良いのでは?」



「いや、お前が行け!」



私は真面目な顔で病院を進める瑛斗に結局突っ込んでしまった!



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