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彼の世界は官能で出来ている。

第13章 巨匠の娘、レジェンドの弟子


次の日――――…全く眠れなかった私は母のクソ不味豚汁で強制的に目を覚まさせられた。


「午後に来るって言ってたから、その腑抜け顔どうにかしたら?」



――――腑抜け顔って…一応貴女の娘なんですけど!



「――――うん…」


それでも、なんだか気乗りがせず部屋で進まない時計とにらめっこ。



――――午後まで…テンションが持つだろうか…



「あ~!こんなんじゃダメだ!」


私は財布を片手に家を飛び出した。



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