
ドSメイドは基本普通の子
第4章 何故か!?プレゼントが!?
「――――…なら、お言葉に甘えるぞ?」
「はいはい、ど~ぞ!」
「…なんか、調子狂うなぁ…」
大平さんは思い荷物を持って私の部屋へと向かった
「狭くてすみません――――…って、大平さん背も高いし…ガタイもいいから…部屋が本当に狭く感じますね…うける」
「うけんな!――――荷物ここに置くぞ?」
大平さんはワンルームの狭い私の部屋を見渡しながら頭をポリポリとかいている…
「あ、適当に座ってください!一ヶ所散らかってますが…勉強道具なので…」
「勉強って――――…ネイルのか?」
「はい…ネイリストの資格を取るために勉強してます…
専門学校に入ってから始めたので…下手くそなんです…沢山練習しないと…付いていけません…」
私は紅茶を入れてテーブルに置いた
