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ドSメイドは基本普通の子

第17章 二人の男とイルミネーション


駆け寄る店長に――――…緊張が一気にほぐれたのか…


私は大粒の涙を流していた!


「///美羽さん!?」


――――店長…店長…



「はい!何があったんですか?何かされましたか?まさか――――無理やり?」



「店長――――…はぇよ…――――って!三ノ輪!?おい!大丈夫か!?」




――――え…大平さん?



店長が私を支えているとその後ろから息を荒くした大平さんが姿をあらわした!?


「――――あの…クソ男優…美羽さんを…殺してやろうか…」



「おい、落ち着け――――…大丈夫だ、三ノ輪の服装は乱れてない!撮影部屋から出てきただけだろ?」



――――は、はい!
今…撮影中です…後半の凄い絡みに突入したところだと…思います。




「///か…絡みを?じゃぁ…美羽さんは?」



――――それより…ここから出たいんです!早く…離れたい…でないと…



////ドキドキして…頭と体が…バラバラになりそうです!



「///え、え――――…美羽さん?///は、はい…」






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