
ドSメイドは基本普通の子
第1章 憧れと現実
「しかも…18歳…ありがたいです!」
メイドカフェなら若い子がいっぱいいるんだと思っていたが…ここの店は年上のメイドさんが多いのかな?
“Sメイド”ってくらいだから…スーパーなメイドカフェ?ってことなのかな?
他のお店より高級ってことなのかな?
お店の内装は装飾はシックで大人っぽい…テーブルも椅子も1つ1つ豪華で高そうだったし…
ワンランク上のメイドカフェなんだ!うゎぁ…テンション上がる!私――――…凄いところで体験バイトしようとしてるのでは?!
ドキドキしながら私は先程渡された衣装を見つめる
「あっ!すみません…私がここにいたら着替えられませんね!?すみません!すみません!」
早島は慌ててスタッフルームから出ていった!
