
🎄🎅🎁✨【12月24日25日限定】クリスマスツリー
第3章 ありがとうサンタ
サンタクロースのソリの音が聞こえる。
見つめ会う二人を祝福するように囲み喝采する。
ハレルヤを歌う――――、
拍手がなりやまない。
天使が貴方を囲むと、吹き出る赤い糸を手繰り寄せ『おめでとう』と祝福する。
「ありがとう――――私たち幸せになります」
私は手にした真っ赤な花束を首もとで抱き締める。
貴方からのもらった真っ赤な花束に私の赤い糸を絡ませ――――…天使に見せる。
『凄い――――キレイ!お幸せに』
天使たちは私の手から離れた花束を奪うように取る――――その光景はまるで花嫁のブーケを奪い合う独身女子の群れのようだった。
「ありがとう、幸せになります!」
私は目の前に広がる無数の赤い糸が――――貴方に降り注ぐ光景に涙した。
だって――――貴方も嬉しそうに私の名前を呼びながら見つめてくれているんだもの。
「永遠の愛を…プレゼントだよ」
私は彼の胸に飛び込み――――瞳を閉じた。

作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える