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学園アリス

第1章 初めて




「・・・かわいい」


愛しそうに微笑まれ、胸が高鳴った。



「ぅ〜・・・///」

滅多にかわいいと言わない棗だからこそ、妙に照れてしまった。


力の抜けたうちの頭を一撫ですると、再び秘部に手をやった。


初めよりもさらに濡れそぼったそこを、棗の指が上下する。


「指、入れるぞ」


クチュ・・・

蜜が溢れ出る入口にゆっくりと一本の指が沈められた。


「んんっ・・・あ、」


「っ、きつ・・・」

十分濡れていても、初めて異物を受け入れるそこはきつく、棗の指を締め付ける。

指を抜き差しして、徐々に奥へと進めていく。


なにかを探すように指を動かす棗。


「あっん・・・っ!!」


ある部分に一瞬だけ指が当たって、大きな声が出た。

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