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「あぅぅ……////」


真っ赤な顔でブランケットをかぶる蜜柑。



どうやら潮吹という存在を知らなかったようで。


さっきのが潮吹だと教えると、恥ずかしがって顔を出さなくなった。



･･･相当恥ずかしかったらしいな。


なんとなく、苦笑い。



まぁ恥ずかしがる気持ちもわからなくはねぇがな。




未だにブランケットを頭からかぶっている蜜柑を見て、ふぅっと息を吐いた。


ブランケットの上から蜜柑の頭に手を置く。


「俺は嬉しかったけどな」


好きな女に潮吹きされて嫌な気持ちになる男はまずいない。


俺の言葉に、ちょっとだけ顔を出した蜜柑。