
学園アリス
第4章 かわいすぎ
俺が開発したこの体。
おかげでこいつの感じる場所は全部頭ん中に入ってる。
ここだろ、蜜柑。
俺自身で蜜柑のGスポットを擦りあげると、
「あっ、あぁんんっ、!」
ビクッビクッ
思った通りの反応を見せた蜜柑に、フッと口角をあげた。
「もっと乱れろよ」
カプリと耳を甘噛みしながら的確にGスポットを突く。
「んん、やぁ……っ、ぁん、ああぁぁ」
甘い甘い喘ぎ声。
蜜柑の表情やこの声以上に俺を煽るものなんて、この世に存在しない。
世界中でただひとり、俺を惑わすことが出来る女。
愛してやまない陽だまりのような存在、
俺を導く唯一の光である彼女をこの腕に抱きながら
「蜜柑……愛してる」
胸の内の想いを口にした。
