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〜T.A.B.O.O~

第11章 ちょこれーととちょこれーと

VOCAL:大野智


?「おーちゃーん!」


バタバタと階段を駆け登る音。

苦笑しながら
こえの主を待つ。



今回はちょっぴりビターだから
甘い飲み物がいいよね…


キャラメルマキアート?
カフェラテ?
カフェオーレ?
抹茶ラテ?



むー…
どれもすてがた…


雅「おーちゃん!
チョコレートケーキかったの!?」


…い。


うん。


『買ったよ。
そこの冷蔵庫に入ってる。
ちょっぴりビターなんだ。』


ふんふん。
真剣に俺の話を聞いてくれてる。


『お飲物、何がいいかな?』

雅「ホットは確定だよね。」

『やっぱ、
冷たいものには
温かいのだね!』


そうそう!
とニコニコで応えるあいばちゃん。


雅「あっ!
いーこと考えた!」

『え?なになに?』


まさかのブラックコーヒー?
ビターにビターを掛け合わせればいいとか?


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