狐と私と先生
第7章 長い、夜
ザシュッ
裂けるような、切れるような、
鋭い音。
銀に抱きしめられた私の、目の前は真っ暗で、
その鋭い音しか
分からなかった。
だけど、
すぐに私の前は、ひらけた。
私の目に
最初にうつったのは、、
アカい色。
暗くなった森に、
その赤い液体は
月明かりに照らされ、光ってように
見えた。
でも、
そんなコトは、どうでも いい。
だって、その
真っ赤な液体は、ある人物から、、
私の目の前で倒れてる、人物から、
流れ、、
地面を 赤く
染めはじめて いた。
「ぎぃぃぃん!!」