無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「やだ…っ離せ！」

相葉さんの舌が首筋を辿る。
弱いところを知っているそれは、執拗に這い回った。

「や…っ」
「…弱いもんね、首筋。…それから」

「ふぁ…っやめ…」
「ここもね」

唇が耳許に移動する。
ピチャピチャといやらしい音がダイレクトに響く。

耳を舐めながら、空いている手はシャツの下から潜り込み、直接胸の辺りを撫で回している。

「あ…っくぅ…」
胸の突起を爪先で引っ掻きながら、耳を舐められるから

…ガクガクと膝が震えてきた。

「こんなとこで…っ！や…めろよっ」

相葉さんが手を抑えてなければ、下に崩れ落ちそうだった。

「嫌じゃないでしょ…ここは、喜んでるみたいだけど？」

胸を苛めていた指が、下に下ろされる。

「ぅあ…！」

耳と胸への刺激で、存在を主張し始めたソコをズボンの上から擦ってきた。

「や…だ！やめてって！」

「うるさいよ」

相葉さんは冷たく言い放って、黙らせるように俺の唇を自分のソレで塞いだ。
舌が口の中を暴れまわる。

「…っん…っ」
鼻で呼吸をしたくても上手く息ができない。
苦しさに顔が歪む。

どちらのものかも分からない唾液が、口の端から零れ落ちた。

奪うようなキスの間も、相葉さんの手は止まらない。
片方はしっかりと俺の両手を縫いとめながらも、もう片方の手はズボンのファスナーを当然のように下ろしてきた。

下着ごと、膝辺りまで一気に脱がす。

…手の刺激にすっかり張り詰めたソコが、待ちわびたように姿を現した。

「ん！んーっ！！」

直に触れられ、先端からは蜜が次々と滴り落ちる。
恥ずかしいのと、快感で目尻にも涙が溜まる。

口は塞がれたまま、声は出せない。
力を失った足は、まともに立つ事も出来ず…縫いとめられた手でかろうじて支えられている状態だった。

「頑張って立っててね」

ようやく手も唇を離したと思ったら、下卑た笑いを浮かべ…

いきなりしゃがみ込んでそそり立つソコを口に含んだ。

「あああ…っやだ！やめっ…」

手で扱きながら先端をいやらしく舐める。
一気に射精感が増して追い詰められる。

「ダメ…！も…イク…！」
せっかく自由になった手は、力なく相葉さんの髪を掴むしかできない。

「やめてっ…離し…て！」
「イケよ」

上下に動く手は激しくなり、唇は容赦なく吸い上げる。