無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

最初はただただ異物感と痛みしかなかった。

だけど揺すられてるうちに…

「やっと馴染んできたかな？」

天ヶ瀬さんが動く度に、甘い痺れが拡がっていく。

「んっ…ふっ…あぁ…ん」

自分でも意識しないのに、高くて掠れた甘えるような声を出していた。

天ヶ瀬さんが深いところを突いてくるのが分かる。

痛い!!

痛い…けど。

それよりも至福感が頭の中を占めていて、そんな事どうでもよくなってしまった。

「天ヶ瀬さん…もっと…」

天ヶ瀬さんの首にすがり付いて、おねだりをしてしまう程に。

「本当…予想通り。いや、それ以上かな」

天ヶ瀬さんは目を細めて満足げに笑った。

何か…前にも同じ様な言葉を聞いた気がする。

予想通りって…何を予想していたの？

「天ヶ瀬さ…ぁんっ!!」

聞こうとするのと同時に、天ヶ瀬さんがあたしの最奥をノックしてきた!!

たまらず呻くと、天ヶ瀬さんは

「ようやく全部、入るように、なったよ」

腰を打ち付けながら歓喜の声を上げた。